ディズニー最新映画『ラーヤと龍の王国』サントラ配信。日系R&Bアーティスト、ジェネイ・アイコが歌うエンドソング公開

ディズニー映画待望の最新作『ラーヤと龍の王国』(原題:Raya and the Last Dragon)が2021年3月5日に映画館とディズニープラス プレミア アクセスにて同時公開となるのに先駆け、2月26日より本作のオリジナル・サウンドトラックのデジタル配信がスタートした。

そこからアフリカ系アメリカ人の父と、日本人の母の間に生まれたR&Bアーティストのジェネイ・アイコ(Jhené Aiko)によるエンドソング「Lead the Way」のリリック・ビデオが公開となった。

<動画:ジェネイ・アイコ – Lead the Way (From "Raya and the Last Dragon"/Lyric Video)

『ラーヤと龍の王国』は、<邪悪な魔物>によって信じ合う心を失った<龍の王国>をめぐり、ディズニーの新たなヒロインのラーヤが活躍する壮大なスペクタクル・ファンタジー。そんな本作のエンドソング「Lead the Way」を歌唱するのは、今年のグラミー賞®にもノミネートされているアーティスト兼ソングライターのジェネイ・アイコ。自分だけを信じ、ひとりぼっちで生きてきた王国の“最後の希望”である主人公ラーヤの信念と勇気を表現した楽曲となっている。

また、この曲を使った特別映像が今月21日に公開され、ジェネイは自身のTwitterで、「愛は架け橋…信じることは贈り物」とコメントを寄せている。なお、来月には本作の監督の一人であるカルロス・ロペス・エストラーダが手掛け、ジェネイ本人も出演するミュージック・ビデオが公開される予定だ。

エンドソングに加え、ジェームズ・ニュートン・ハワードが手掛けているテーマ曲(スコア)もサントラに収録されている。

Written by uDiscover Team

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『ラーヤと龍の王国 オリジナル・サウンドトラック』
2021年2月26日配信

《映画情報》

ディズニー映画最新作『ラーヤと龍の王国』

3月5日(金)映画館 / ディズニープラス プレミア アクセス同時公開

『アナと雪の女王』のディズニー最新作は、<邪悪な魔物>によって“信じあう心”を失った<龍の王国>をめぐる、壮大なスペクタクル・ファンタジー。自分だけを信じ、ひとりぼっちで生きてきた王国の“最後の希望”ラーヤは、伝説の“最後の龍”の魔法を蘇らせ、仲間を信じることで、世界を取り戻すことができるのか?

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ジェネイ・アイコ / Jhené Aiko

Photo: Courtesy of Def Jam Records

1989年生まれ、米カリフォルニア州ロサンゼルス出身。アフリカ系アメリカ人の父と、日本人の母の間に生まれる。2011年にDef Jamとメジャー契約する以前より、幅広い音楽活動を通して数々の大物アーティストとのコラボレーションを実現。これまでにケンドリック・ラマー、クリス・ブラウン、ビッグ・ショーン、ロジック、ジェイ・コール、ドレイクらとのフィーチャリングで注目を集めた。

2013年にリリースしたデビューEP『Sail Out』は、全米R&Bチャートの1位を獲得し、当時Def Jam史上最高のEP売上枚数を記録。収録曲「The Worst」はYouTube再生回数が1億回を超える大ヒットとなり、BETアワードを受賞。また同アルバムと楽曲は、第57回グラミー賞にノミネートされた。

2016年にはDef Jamのレーベルメイト、ビッグ・ショーンとの共同プロジェクト『TWENTY88』を発表。2017年にセカンド・アルバム『TRIP』をリリース、再び全米R&Bチャートの1位を獲得。全米アルバム・チャートでは5位にランクインした。その後、2020年にサード・アルバム『Chilombo』をリリースしたところ、全米アルバム・チャートと全米R&Bチャートで2位を獲得。また本作は、第63回グラミー賞で主要部門である「最優秀アルバム賞」を含む3部門にノミネートされた。

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