成都市の外資系企業新設数、20年は前年比20%超増 

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成都市の外資系企業新設数、20年は前年比20%超増 

 四川省成都市で開かれた投資座談会で発言する日立グループの依田隆中国総代表。(2020年11月17日、成都=新華社配信)

 【新華社成都2月26日】中国四川省成都市投資促進局の関係責任者はこのほど開かれた「2021成都外資系企業交流対話会(武侯区特別会場)」でデータを発表し、2020年に同市に新設された外資系企業が前年比20.9%増の699社、米フォーチュン誌の世界企業500社番付選出企業数が305社と、中西部の上位に立っていることを明らかにした。

 同市は21年に、安定、公平、アクセス可能なビジネス環境の構築に力を入れ、外資導入策の吸引力を絶えず高め、外資系企業の保障サービスを最適化し、外資導入は安定の中で質が向上し、効率が向上するよう推進する方針を打ち出した。

 同市は今年、ポストコロナ時代の先進製造業発展のチャンスに焦点を当て、細分化された産業の誘致を展開する。家電、新型ディスプレー、スマートモノのインターネット(IoT)、スマート製造など13の業種を重点的な対象とする。同市はまた、以下の分野を重点として産業向けサービス業の誘致に焦点を当てている。①国際的に有名な企業、新型イノベーション企業の本部型機関(管理、投資、研究開発部門など)②科学技術サービス、金融サービス、情報サービス、省エネ・環境保護など8種類の産業プロジェクト③スマート化ソリューションサービス、フレキシブル化カスタマイズサービスなどの新経済・新業態プロジェクト。

 重点プロジェクトの実施を後押しするため、同市はすでに産業化重点プロジェクト投資ファンドと科学技術イノベーションファンドを発足させている。今後3年間で、成都市産業化重点プロジェクト投資ファンドは1600億元(1元=約16円)、成都科学技術イノベーションファンドは100億元に達し、千社の科学技術イノベーション企業およびプロジェクトに投資される。