中国新エネルギー車分野への投融資、1~2月は13件

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中国新エネルギー車分野への投融資、1~2月は13件

比亜迪西安新エネルギー産業基地の自動車生産ラインで作業する従業員。(2020年2月25日、西安=新華社記者/劉瀟)

 【新華社上海2月26日】中国企業情報検索サイト「企査査」のデータによると、今年の中国の新エネルギー車(NEV)分野向け投融資件数は23日時点で13件となった。比亜迪(BYD)や中国恒大新能源汽車集団(恒大汽車)、零跑汽車(Leap Motor)、合創汽車(HYCAN)、ファラデー・フューチャー(FF)などが資金を調達した。

 調達額が最も多かったのは比亜迪で、1月下旬に第3者割当増資を通じ299億香港ドル(1香港ドル=約14円)を調達した。同社はNEVブランドで唯一、今年に入り2回の資金調達を行っている。中国の大型投資ファンド、高瓴資本(ヒルハウス・キャピタル)は18日、比亜迪の第3者割当増資に2億ドル(1ドル=約106円)出資した。

 新興企業の恒大汽車は1月、投資家6人に9億5200万株の新株引受権を付与する形で260億香港ドルを調達した。

 ここ数年、NEV分野に熱い視線が寄せられており、企査査のデータによると、2011~20年のNEVブランド向け投融資件数は計897件で、資金調達額は計3841億1千万元(1元=約16円)だった。うち16~18年は3年連続で160件を超え、17年は185件で最多を記録した。昨年は89件で資金調達額が1292億1千万元となり、過去10年間で初めて1千億元を超えた。