事故で骨折のアロンソ、アルピーヌF1発表会での記者会見を欠席へ。シーズンへの準備に専念

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 アルピーヌF1チームは、3月2日に開催する新車発表会の際に、フェルナンド・アロンソがメディアとの質疑応答には参加しないと発表した。アロンソは今月、交通事故に遭い、上あごを骨折、手術を受けた。

 アロンソはスイスでトレーニングの一環で自転車で走行中、自動車に衝突されるという事故に遭った。検査の結果、上あごに骨折が見られたため、矯正手術が行われたが、その後、退院したという発表が15日になされた。その2日後にアロンソは、トレーニングを再開したとして、2021年シーズンへの準備を進めていることをファンに報告した。

 しかしチームは、3月2日のバーチャル発表会において、アロンソがメディアのインタビューに対応しないことを明らかにした。

「残念なことだが、フェルナンド・アロンソは今回のメディアの質疑応答の場には出席しない」とチームの声明には記されている。

「彼は現在、シーズンに向けて重要な準備を行っており、衛生状態とそれに対応するための決まりにより、コミュニケーションやマーケティング活動を行うことはできない」

「代わりに、今回はメディア用にフェルナンドのQ&Aを公開する。公式プレシーズンテストが行われるバーレーンではメディアに対応できる見込みだ」

 2021年型マシン『A521』の発表会には、アルピーヌCEOのローラン・ロッシ、チームのエグゼクティブディレクターであるマルチン・ブコウスキー、新たにレーシングディレクターとして加入したダビデ・ブリビオ、そしてレギュラードライバーのエステバン・オコンが出席する予定だ。

 F1公式サイトは、アルピーヌのバーチャル発表会はイギリス・エンストンのファクトリーから行われ、アロンソはそこに移動せずにスイスにとどまるが、発表会にはリモートで何らかの形で参加する見込みだと伝えている。

 2018年末でF1活動から遠ざかったアロンソは、2021年シーズンに向けてアルピーヌF1チーム(昨年までのルノーF1チーム)と契約、2年のブランクを挟んでF1に復帰する。

2020年F1アブダビテスト フェルナンド・アロンソ(ルノー)