世界遺産「巡礼の道」創設へ 長崎県、4月下旬HPで公開

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 長崎県は、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産を歩いて巡る「巡礼の道」を創設し、4月下旬に県ホームページ(HP)で公開する。
 新型コロナウイルスの影響で人同士が接触する機会が減少する中、「明るい未来を描く希望の道」として企画。県世界遺産課は癒やしや自分を見つめ直す場として利用してほしいとしている。
 巡礼の道は、12の構成資産のうち県内9資産と熊本県天草市の1資産をつなぐ約500キロ。県内14市町と熊本県内2市町を33泊34日で巡るプランで、自然歩道や公道などのほか、公共交通機関の利用も含む。沿道に案内板などを設置したり、自分の位置をスマートフォンで確認できるアプリを開発したりする予定。
 県は3月14日に長崎市内で県民限定のモニターツアーを開催。ルートの一部に当たる浦上教会から岩屋山の5.5キロを歩く。1家族当たり2~5人(小学生以上)で、25人以内の参加を予定している。参加無料。アンケートに回答した参加家族に5千円相当の県産品と世界遺産グッズをプレゼントする。
 申し込みは3月5日午後5時までに県HPからか、ファクス(095.894.3485)で。問い合わせは同課(電095.894.3171)。