【ワークデー選手権】稲森佑貴 24位に浮上 米国本土初試合で健闘

稲森佑貴

【フロリダ州ブラデントン26日(日本時間27日)発】ゴルフの世界選手権シリーズ「ワークデー選手権」(コンセッションGC=パー72)2日目、稲森佑貴(26=国際スポーツ振興協会)は4バーディー、ノーボギーの68で回り、通算3アンダーとして44位から24位に順位を上げた。米国本土で試合に出るのは初めてにもかかわらず持ち前の安定性を発揮している。

「日本オープン」を二度制した〝日本一曲がらない男〟はフロリダでも健在だ。2日間のフェアウエーキープ率は全体1位の93%。初日は一度も外さなかった。

一方でグリーン奥に外した5番パー4ではアプローチを1・5メートルに寄せてパーセーブするなど「凡ミスもうまくリカバリーできた」。

週末に向けては「まだ2日あるので油断しないで、1打でも伸ばせるように頑張りたい」と気を引き締めていた。

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