【ラグビー】リーチ・マイケルが23年W杯日程についてコメント

リーチ・マイケル

ラグビー・トップリーグ(TL)、東芝の日本代表フランカーのリーチ・マイケル主将(32)が、26日に発表された2023年W杯フランス大会の試合日程についてコメントした。

1次リーグD組の日本は、9月10日の初戦で南北アメリカ大陸予選2位(米国、ウルグアイ、カナダなどが有力)と対戦し、17日の第2戦で同組最強のイングランドと激突。第3戦は28日にオセアニア予選1位(トンガ、サモアが有力)、第4戦は10月8日に強豪アルゼンチンと対戦する。

7―39で敗れた27日のクボタ戦後、リーチは初の8強入りを果たした19年W杯日本大会で、初戦がロシア、2試合目がアイルランドだったことを踏まえて「2大会連続で2試合目に非常に大きな試合がある。前回大会と同じでまずは1試合目に勝つことが大事になる」と印象を語った。

フランス大会から、どのチームも中5日以上の試合間隔を空けることになったことには「すごくいいこと。フェアな状態で戦える。15年W杯は、(1次リーグ初戦で勝利した)南アとやって中3日でのスコットランド戦。タイトなスケジュールの中、正直勝つのが非常に難しかった」と語った。

これまで伝統国や開催国が、試合間隔を優遇される傾向にあったがそれもなくなり「いろいろなチームに勝つ可能性が広がる。フィジー、サモア、トンガがあたりがよりフレッシュな状態で戦える」。W杯がこれまでと異なる展開になる可能性を指摘した。

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