【Tリーグ】ラスト締めた早田ひながMVP! 日本生命が女子3連覇 

早田ひな

卓球Tリーグのプレーオフ・ファイナル最終日(27日、東京・アリーナ立川立飛)で女子が行われ、日本生命が神奈川を3―2で破り、3連覇を決めた。

第1試合のダブルスで東京五輪代表の平野美宇(20)、前田美優(24)組が2―1で勝利したが、第2試合のシングルスでは森さくら(24)が1―3、第3試合の早田ひな(20)も1―3で敗れて連敗。後がない第4試合は平野が粘って3―2で勝利した。最終第5試合を早田が12―10で制し、創設1季目から続く連覇を3に伸ばした。

平野は「競った場面で勝てたのが自信になった」とし「自分の感覚がだんだん良くなってきた。Tリーグを通して強くなれた気がする」と、成長を実感。最優秀選手(MVP)に選出された早田は「平野選手がつないでくれてチャレンジャーとして臨めた。最後はエースとして勝利をお届けしたいという強い気持ちだった。3連覇を達成できて良かった」とコメントした。

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