SKE研究生の新公演がスタート 伊藤実希「たくさんの方々の支えがあって初日を迎えられた」

新公演をスタートしたSKE10期研究生(©2021 Zest,Inc)

アイドルグループ「SKE48」の研究生による「We’re Growing Up」公演が27日、名古屋市内のSKE48劇場で初日を迎えた。青木莉樺(21)、石塚美月(18)、伊藤実希(18)、鬼頭未来(17)、澤田奏音(16)、杉山歩南(15)、西井美桜(19)、林美澪(11)の10期研究生8人が熱いパフォーマンスを披露した。

「チャイムはLOVE SONG」「恋を語る詩人になれなくて」など12曲からなるこのステージは約4年ぶりとなるSKE研究生の新公演。最新シングル「恋落ちフラグ」を披露した際には、48グループ最年少11歳の林が堂々のセンターを務めた。

SKEの10期生はグループ加入直後にコロナ禍に見舞われ、十分な活動ができない状態が続いた。そんな中でようやく実現した新公演だけに感慨もひとしおだ。「厳しい状況の中ではあったのですが、たくさんの方々の支えがあって初日を迎えられたこと感謝の気持ちでいっぱいです。新公演のレッスンが始まってから、たくさん話し合いを重ねてきました。そのたびに改めて10期生っていいなと思えたし、悩んだときは相談し合ったり支え合ってきました。私自身、同期に助けられてきました」とメンバーを代表してあいさつした伊藤は涙、涙…。

「ライバルでもあり、仲間でもあるんですが、これからも日々努力し、成長していきます。10期研究生の応援をよろしくお願いします」と決意を述べると客席からは温かい拍手が送られた。

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