嶺南四大名山「鼎湖山」を訪ねて 広東省肇慶市

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嶺南四大名山「鼎湖山」を訪ねて 広東省肇慶市

 21日、鼎湖山天湖風景区の宝鼎園にある中国最大の青銅鼎「九竜宝鼎」。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

 【新華社肇慶2月27日】中国珠江デルタ地区の最高峰で、嶺南四大名山の筆頭に数えられる鼎湖山は、広東省肇慶(ちょうけい)市の北東部にあり、市街地から18キロ離れている。主峰の海抜は千メートル。1956年に新中国最初の自然保護区となり、中国科学院が管轄する唯一の自然保護区にも指定されている。1979年には、国連教育科学文化機関(ユネスコ)「人間と生物圏計画(MAB)」に基づく自然保護区に中国で初めて認定され、人間と生物圏研究センターが設立された。北回帰線が通る世界のほとんどの地域が砂漠や乾燥草原であるのに対し、鼎湖山一帯のみ緑の植生で覆われていることから「北回帰線のオアシス」と呼ばれる。

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 21日、鼎湖山天湖風景区の宝鼎園から見た蝴蝶(こちょう)谷。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

 同山にある慶雲寺は、明の崇禎(すうてい)9(1636)年の創建で、嶺南四大名刹の一つに数えられる。また、竜興寺は唐の高僧・鑑真を招くため唐に渡った日本人僧・栄叡(ようえい)が、天宝8(749)年春に客死した地として知られる。中国仏教界は1963年、鑑真和上円寂(えんじゃく)1200年の記念活動の一環として鼎湖山に栄叡大師の碑を建立。1980年に鑑真和上像が中国に里帰りした際は碑亭が増築された。

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 21日、鼎湖山頂上の鼎湖。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、鼎湖山風景区の牌坊(はいぼう)。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、鼎湖山の山道にあるあずまや。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、鼎湖山の飛水潭瀑布。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、鼎湖山の慶雲寺。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、鼎湖山慶雲寺の法堂。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、鼎湖山慶雲寺境内の建築物の屋根。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、鼎湖山慶雲寺の牌坊。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

 21日、栄叡の生涯を記した石碑。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、鼎湖山中腹にある栄叡碑亭。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、鼎湖山中腹にある栄叡碑亭。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、栄叡大師記念碑の裏面に刻まれた四言詩「栄叡大師賛」。現代中国の宗教家・書道家、趙樸初(ちょう・ぼくしょ、1907~2000年)の書。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、栄叡大師記念碑と碑亭の桜花藻井(そうせい、装飾天井)。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、栄叡大師記念碑と碑亭の扁額。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、鼎湖山中腹にある栄叡碑亭。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、鼎湖山中腹にある栄叡碑亭。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、鼎湖山の山道。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、鼎湖山のあずまや内部。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)

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 21日、世界最大の硯とされる「端溪竜皇硯(たんけいりゅうこうけん)」。(肇慶=新華社配信/畢建鴿)