”狂犬”川栄李奈 ”大怪獣”大島美幸 ヤンキーOLたちの喧嘩バトルに参戦 映画「地獄の花園」

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永野芽郁主演&バカリズム脚本の映画「地獄の花園」に、川栄李奈がキレると手がつけられない通称“狂犬 紫織”役で、お笑いトリオ「森三中」の大島美幸がタイマンで300戦無敗を誇る通称“大怪獣 悦子”役で出演することが明らかになった。

川栄が演じるのは、営業部を牛耳る佐竹一派を束ねる佐竹紫織役。キレると手がつけられないことから“狂犬 紫織”の異名を持ち、会社の完全制覇に向けて勢力を伸ばしている。大島美幸が演じるのは、製造部を束ねる神田一派の長である神田悦子役。タイマンは300戦無敗を誇るケンカの申し子で、通称“大怪獣 悦子”と恐れられている。安藤一派(菜々緒)や佐竹一派(川栄)と並ぶ会社の三大勢力の一つを形成している。

公開された特別映像では、拳を握った紫織が「二度とピラティス行かせねぇぞ!」とガンを飛ばす狂犬ぶりを見せる姿から始まる。さらに刑期を終えた悦子が舎弟(部下)たちに出迎えられる姿、紫織と悦子が菜々緒演じる”悪魔の朱里”とともに力を合わせて敵に立ち向かう姿などが切り取られている。最後には、ゴミの分別に厳しいOLらしい一面を見せる3人の姿も映し出されている。

“狂犬 紫織”を演じる川栄は「思い出すだけで笑ってしまうくらい楽しい撮影現場でした」とコメント。“大怪獣 悦子”を演じる大島は「公共の場で大声を出すのが久々だったので、日頃の鬱憤を発散させながら演じさせていただきました」と撮影を振り返っている。

「地獄の花園」は、殴り合いのケンカで派閥争いを繰り広げるOLたちの世界を舞台にした作品。永野芽郁が特攻服に身を包み、本格的なワイヤーアクションに挑戦する。ヤンキーOL役として、広瀬アリス、菜々緒らも出演する。向田邦子賞やギャラクシー賞を受賞してきたバカリズムのオリジナル脚本で、監督はPerfumeや星野源などのMVを手がける関和亮が務める。

【コメント】

■川栄李奈 コメント
佐竹紫織を演じさせていただきました。
撮影が終わり数ヶ月経ちますが、思い出すだけで笑ってしまうくらい楽しい撮影現場でした。
それぞれの個性が強く、ヘアメイクや衣装もたくさんこだわりが詰まっているので、細かいところにも注目して観てもらいたいです。
見た目はヤンキーですが会話は普通のOLだったりと、バカリズムさんの脚本ならではの女子あるあるが入り混じり本当に面白い作品になっていると思います。

■大島美幸 コメント
最初にこのお話をいただいた時は、OLヤンキー?はて?
と思っておりました。いざ撮影が始まると、バカリズムさんの頭の中に入り込んだような感覚になり、毎回皆さんと爆笑しながら撮影させていただきました。
ヤンキーということで、公共の場で大声を出すのが久々だったので、日頃の鬱憤を発散させながら演じさせていただきました。
戦うOL、めちゃくちゃカッコイイです。皆さんビジュアル強めなので、お楽しみに!

地獄の花園
2021年5月全国ロードショー
配給:ワーナー・ブラザース映画
©2021『地獄の花園』製作委員会

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