新潟県三条市、湯沢町、上越市、長岡市で新たに計4名の新型コロナウイルス感染症患者

新潟県は28日、三条市、湯沢町、上越市、長岡市で新たに計4名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。県内1082例目から1085例目となる。

1082例目は三条市の30歳代男性(会社員、不特定多数と接する仕事ではない)。感染経路が現時点で不明だが、県外への往来歴はない。19日に微熱、鼻閉の症状があり、26日に症状が継続することから医療機関を受診し検体採取。27日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在、鼻閉の症状がある。宿泊療養となる。

1083例目は湯沢町滞在の10歳代男性(学生)。24日に咳、26日に発熱があり、27日に医療機関を受診し検体採取。PCR検査の結果、陽性が判明した。現在、咳と微熱がある。入院療養となる。

1084例目は上越市の20歳代男性(無職)。24日に県内1050例目(上越市の20歳代男性飲食店従業員)の濃厚接触者(知人)として検体採取。PCR検査の結果、陰性。26日に発熱と倦怠感があり、27日、再度医療機関を受診し検体採取。PCR検査の結果、陽性が判明した。現在、発熱、関節痛、喉の違和感がある。県外への往来歴はない。入院療養となる。

1085例目は長岡市の10歳代男性(学生)。県教育庁によると、県立長岡工業高校の生徒。27日に県内1056例目(長岡市の10歳代男性会社員)および1079例目(長岡市の10歳代男性学生)の接触者(知人)として検体採取。28日、PCR検査の結果、陽性が判明した。現在、味覚・嗅覚障害がある。療養先は調整中。

なお、この生徒は一定期間投稿していないため、同校は臨時休業しないという。

濃厚接触者については4名とも調査中。

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