鷹の新人2人が宮崎最終日に躍動 ドラ1井上2安打3打点、ドラ3牧原巧3安打2打点

練習試合に出場したソフトバンク・牧原巧汰(左)と井上朋也【写真:福谷佑介】

B組は火の国サラマンダーズと練習試合を戦い、13-1で大勝

ソフトバンクは28日、若手主体のB組が火の国サラマンダーズと練習試合を行い、13-1で大勝した。ドラフト1位の井上朋也内野手が2安打3打点、同3位の牧原巧汰捕手が3安打2打点と期待のルーキーが結果を残した。

1点ビハインドの2回、「4番・DH」でスタメン出場した井上が左前適時打を放って同点に。「5番・捕手」で出場した牧原巧は右前安打を放ち、これが対外試合初安打になった。5回にも井上が左前へ2点適時打を放つと、牧原巧は右中間を破る2点適時三塁打で続いた。

投げては先発の高橋純が1点を失ったものの、その後は尾形、吉住、田浦が無失点で繋いで、A組と共に大勝で宮崎生活を締めくくり。キャンプ最終日に工藤公康監督が「しっかりとキャンプについてきてくれていて、体力があると評価を聞いている。彼らの伸びしろ、技術、プロのスピードについていけるようになれば、1軍昇格というのも近くなってくる」と評価していた若鷹が宮崎での最終日に躍動した。(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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