月のパワーを蓄えるムーンストーン

ムーンストーンは直訳すると「月の石」。その名前の通り、月の恵みを蓄え、月光を閉じ込めたかのようなジェムストーンです。
宝石として扱われる事よりパワーストーンとして扱われる事が多いので「宝石」という区分ではないこともありますが、根強い人気を誇る石であることは確かですね。
そんなムーンストーンを使ったネックレスについて見てみましょう。
ムーンストーンの色について
まず、ムーンストーンの定義。これは青色~白色の「シラー」と呼ばれる光学効果(石の中に帯状の光が現れる)があることが特徴です。更に、天然のムーンストーンにはムカデ状のインクルージョン(内包物)があることも条件となります。
白いシラーを「ムーンストーン」、青みを帯びたシラーのものを「ブルームーンストーン」、黒色の石に白いシラーのものを「ブラックムーンストーン」、複数の色を有したシラーのものを「レインボームーンストーン」と呼びます。
ムーンストーンではないものも「ムーンストーン」かも!?
実は、ムーンストーンによく似た「ペリステライト」や「ラブラドライト」をムーンストーンとして販売している場合があります。
本来、ムーンストーンの石は淡い色合いで、シラーは青~白色。
ストーン自体が濃い暗色をしているブラックムーンストーンや、青~白以外のシラーを持つレインボームーンストーンは、正しくは「ラブラドライト」の変種。ブルームーンストーンは「ペリステライト」の変種である場合がありますよ。
ジュエリーとしてではなくパワーストーンとして持とうと思う人は気を付けてくださいね♪
ムーンストーンの名前の由来と効果について
ムーンストーンとは直訳すると「月の石」。石の中に浮かび上がる、『陰のある、青白い光が月光を思わせる』ことからこの名前が付いたと言われています。
ムーンストーンは和名を「月長石(げっちょうせき)」といい、正長石の中でも美しいものを指します。先ほど触れたペリステライトやラブラドライトは曹長席石(そうちょうせき)や斜長石(しゃちょうせき)という種類。「長石」という大きな括りでは親戚のような関係です。
ムーンストーンは月の石と訳される通り、月の力を蓄えた石だと信じられてきました。そのため、優しい情熱を誘う石(淡い恋心を現実化させる)、心を癒して緊張感を解き放つなどの効果があると言われています。
また、月の満ち欠けと同じように輝きが変化し、持ち主の気を整えるとも考えられています。
ムーンストーンの宝石言葉
ムーンストーンの石言葉は「恋の予感」「恋人たちの石」「純粋な恋」「愛を伝える石」など。レインボーカラーは虹を連想させ、(虹は稀にしか見ることができないため)「幸福を呼び込む」と言われてきました。
月は満ち欠けを繰り返すことからバイオリズムを整えると信じられ、月の満ち欠けに合わせて体調が変化する女性にとっては「お守り」としても使われてきた歴史もありますよ。
ムーンストーンネックレスの選び方と予算の目安
ムーンストーンを選ぶときには、どんなことに気を付け、どのくらいの予算を見ておけば良いのでしょう?
まず、予算については、「石のグレードによってピンからキリまで」というのが正直なところです。インクルージョンが多く、シラーがあまり見えないムーンストーンなら数百円からありますし、逆に青くはっきりしたシラーのムーンストーンなら数万円もします。
一般に流通しているムーンストーンネックレスならば、だいたい1万円~2万円の予算をみれば良いでしょう。カットやデザイン・金種にこだわったり、絶対天然のブルームーンストーンがいい!という場合は更に高額となります。
選び方のコツ
宝石全般に言えるのは、「第一印象を大事に」選ぶこと。
洋服と同じように「選ぶポイントは人それぞれ」ですが、ジェムストーンと波動が合わないと、「何だかわからないけどイヤ」と感じたりします。
できれば、着用する方と一緒に出向いて選んでもらうのが良いですね。そうすると、石との相性もわかります。
贈り物として選ぶ場合は、「自分があの人だったら」となりきって選ぶのがオススメ。相手の事を思い浮かべながら選ぶと自分と相手の波長を似せることができるので、喜んでもらえる品に出会える確率が上がりますよ♪
人気のムーンストーンネックレス10選
それでは、ムーンストーンネックレスをご紹介します。
ロイヤルブルームーンストーンなど、一般に流通している名称でご紹介していきます。今回は、なるべくいろいろな種類のムーンストーンを挙げてみたいと思います。
ムーンストーンだと思っていたら違う鉱石だった、ということがないよう、石の効果や石言葉を狙う方は、商品サイトの説明をしっかり確認してくださいね♪
一粒ひとつぶを大切に厳選!「Bizoux(ビズー)」
宝石を買い付ける際にも選び抜くのですが、更に製品に仕立てる際にもルース(裸石)を厳選するという気合の入れようは、「使用者を想って」のことでしょう。
普段使いが可能なように涼やかな仕上げにするあたりが、奥ゆかしい心配りを感じさせるブランドです。
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レアなクリア品質♪「ロイヤルブルームーンストーン」
