「自粛で囲碁と向き合えた」

一力二冠が記者会見

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日本記者クラブ主催のオンライン記者会見で抱負を述べる一力遼二冠=1日、東京都千代田区

 囲碁の碁聖、天元を昨年獲得した一力遼二冠(23)は1日、日本記者クラブでオンライン記者会見し、二冠獲得について、「昨春大学を卒業後、(コロナ禍による)自粛中に囲碁と向き合うことができ、タイトル獲得につながった」と述べた。

 一力二冠は、井山裕太三冠(31)に七大タイトル戦の挑戦手合で5度敗れていた。井山三冠から天元を奪取できた理由について、「以前は序盤から仕掛けたが、それを見直した」と語った。

 一力二冠とともに「令和三羽がらす」と呼ばれる芝野虎丸二冠(21)、許家元八段(23)の活躍に衝撃を受け、「自分もさらに努力しなければならないと思った」と強調した。