巨人・原監督 トレード獲得の広岡は岡本級「右の大砲」 田口には「打倒巨人軍で来い!」

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原監督は大久保氏の直電にトレードの裏側を明かした

元楽天監督で巨人、西武などで活躍したデーブ大久保こと大久保博元氏が1日、自身のYouTubeチャンネルを更新。巨人・田口麗斗投手(25)とヤクルト・広岡大志内野手(23)の電撃トレードの裏側について巨人・原辰徳監督に電話直撃を敢行し、指揮官から広岡への〝岡本級〟の期待を聞き出すことに成功した。

この日、意を決して電話をかけた大久保氏が「番組内でトレードの経緯を伝えたい」とお願いすると、原監督は「デーブ、お前さんならいいよ。ちゃんと伝えてあげなさい」と快諾。トレードについてはまず「プロ野球選手は「個人事業主である」とした上で、「(田口は)巨人軍でも非常に活躍してくれた。ただここ1、2年、先発なのか、中継ぎなのか、持ち味を出し切っていない」と冷静に現状分析。「(一方で)巨人軍は先発、中継ぎ、抑えが確立されてしまっているチーム状態だ。どこかチャンスはないかな」と自軍の外に働き場を探していたことを明かしたという。

またトレード発表後に田口から電話であいさつを受けた際のエピソードも取って出し。「よし、田口。お前は〝打倒巨人軍〟で来い! 我々巨人軍は〝打倒田口〟でいくぞ」と若大将らしい熱い言葉で送り出したことを大久保氏に披露した。

一方で今季年俸5000万円(推定)の田口と〝格差トレード〟との声も上がる広岡については、意外なほどのビッグな期待を語ったという。原監督は「巨人軍には右の大砲が岡本和しかいないんだ。(坂本)勇人にしても、本塁打はたくさん打つけれども岡本和のような打者ではない。そういう中において、広岡にはものすごい可能性を感じているんだ」とスラッガーとしての素質に夢を膨らませていたという。

開幕を間近に控えた中での同一リーグ間のトレードはファンを驚かせたが、大久保氏は「こういうトレードがあるからこそ選手が生きてくる」と両球団の決断に賛同した。