【中国】中国とEU、地理的表示の相互保護が発効[経済]

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中国と欧州連合(EU)の地理的表示(GI)保護に関する協力協定が1日、正式に発効した。中国にとっては初めて対外的に結んだハイレベルのGI相互保護協定であり、農産品や食品など500件を超える地域ブランドが対象となっている。

EUの地域ブランドでは、発泡酒の「シャンパン」(フランス)や蒸留酒の「アイリッシュ・ウイスキー」(アイルランド)、チーズの「フェタ」(ギリシャ)、生ハムの「パルマ」(イタリア)などが中国で保護される。中国の原産品は、茶の「安渓鉄観音」、コメの「五常大米」、漬け物の「四川泡菜」などがEUでの保護対象となる。

中国とEUは2011年からGIの相互保護に向けた交渉を開始し、8年かけて19年末に合意に達した。20年9月に協定に署名し、今年1月末までに双方が発効に必要な内部手続きを終えていた。