青学大・原監督がコロナ対策に苦言「責任のなすり合いしてる」

青学大の原晋監督

第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(1月2、3日)で復路優勝を果たした青山学院大の原晋監督(53)が2日、自身のツイッターを更新し、新型コロナウイルス感染症対策に疑問を投げかけた。

首都圏(1都3県)に発令中の緊急事態宣言は、7日に解除される予定となっている。しかし、小池百合子東京都知事(68)は2日、新規感染者数の減少ペースが目標に届いていないことを理由に懸念を示した。

原監督は小池都知事のコメントが書かれた記事を引用リツイートした上で「なんか、都と政府の責任のなすり合いしてる感あるな?!そもそも緊急事態宣言は異常な状態である。都はこの一年具体的にどのような対策をしたのか?!見える化してほしい。気の緩み…結局そこかい?!」とつづった。

原監督のつぶやきに、ネット上では「国も何もやってないと思いますよ、約束破って会食行く馬鹿な議員もいますし、、、」「法治国家で、都の権限などコロナの前ではゼロに等しい」などの意見が出ている。

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