【競泳】日本選手権で世界新記録に賞金300万円! 日本水連は総額3000万円を用意

池江璃花子

日本水連は2日、東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権(4月3~10日、東京アクアティクスセンター)を賞金大会とすることを発表した。賞金は世界新記録に300万円、日本新記録に100万円、優勝者に30万円、2位に10万円、3位に5万円を贈呈。総額約3000万円を予定している。

昨年4月も賞金大会として開催予定だったが、同12月に延期となった大会は代表選考会ではなかったため、賞金は設定されていなかった。

この日の常務理事会後にオンラインで取材に応じた坂元要専務理事(65)は「五輪の選考会なので、賞金を出して盛り上げようということ」と語った。

日本選手権には白血病からの完全復活を目指す池江璃花子(20=ルネサンス)が「出る方向で決まっている」と話しており、注目を集めることは間違いない。

また、同大会は無観客で開催することも決定した。

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