【インドネシア】民間ワクチン、政府の先行接種と違う4種で[医薬]

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インドネシア保健省のシティ広報官は1日、民間企業を対象にした新型コロナウイルスワクチンの自主接種プログラムについて、政府のワクチンプログラムで使用されている中国の科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)製などとは別の4種を使用することになる見通しだと明らかにした。2月25日付で公布された保健相令『2021年第10号』では、民間のワクチン接種では政府プログラムで使用しているワクチンと違う種類のものを使用するよう規定している。

2日付コンタンによると、シティ広報官は民間のワクチン自主接種プログラムでは、ロシア製の「スプートニクV」、中国の国営中国医薬集団(シノファーム)製、米バイオ製薬モデルナ製、中国の重慶智飛生物製品の子会社である安徽智飛隆康生物製品(ジーフェイ)製の4種などの使用を想定していると明らかにした。ワクチンは国営製薬持ち株会社ビオ・ファルマから民間企業に供給されるとし、企業へのワクチンの販売価格についてはまだ伝えられないと述べた。

保健省はこれまでにシノファームや米モデルナとワクチン供給について交渉を始めていることを明らかにしている。ルフット調整相(海事・投資担当)は2月25日に、シノファームから最大3,000万回分のワクチンを確保したと述べていた。