伍代夏子が治療中の「喉のジストニア」とは… 夫・杉良太郎の献身サポートで完治目指す

伍代夏子(左)と杉良太郎

歌手の伍代夏子(59)が2日、けいれん性発声障害(喉のジストニア)と診断されたことが分かった。現在は治療中とのことだが、活動は休止しないという。夫で俳優の杉良太郎とともに復帰を目指していく。

所属事務所の公式サイトで「2年前から喉の違和感を訴え、歌だけでなく、普段の会話も困難な状況が続いておりました。様々な検査や治療を施して参りましたが改善されず、最終的に『喉のジストニア』(けいれん性発声障害)であるとの診断を受けました」と説明した。

現在、完治に向けて全力で治療に取り組んでおり、「『できる仕事は続けていきたい』という本人の強い希望のもと、その時々の症状と上手く付き合いながら、可能な範囲でのお仕事を続けていく」としている。

声が出なくなったり、震えたり発声が困難になる「喉のジストニア」を患った歌手は過去にもいた。「リンドバーグの渡瀬マキさんやRAGFAIRの土屋礼央さんらが発声障害で苦しんできた。なかなかこれといった効果的な治療方法もないのですが、歌手の皆さんが克服している。最近はコロナで満足な歌手活動ができないという状況もあったことから、伍代さんは万全の状態になってからステージに戻りたいと願っているそうです」(音楽関係者)

妻の苦境に、夫の杉は献身的に支えているという。「一緒に病気を克服していこうと、杉さんと伍代さんは二人三脚で立ち向かっているそうです」(前同)

いつになるかは分からないが、伍代は必ず戻ってくるだろう。

© 株式会社東京スポーツ新聞社