門脇麦、水原希子らが撮影時の裏話を語る 「あのこは貴族」副音声付き上映スタート 3月5日から

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異なる階層に生きる2人の女性を描いた映画「あのこは貴族」の副音声(オーディオコメンタリー)付き上映が、3月5日より実施される。オーディオコメンタリーには、出演者の門脇麦、水原希子、石橋静河、山下リオと岨手由貴子監督が参加している。

オーディオコメンタリーの収録では、映画の本編に合わせて撮影当時の裏話や爆笑エピソードが披露された。銀粉蝶、佐戸井けん太、篠原ゆき子、石橋けい、山中崇などのそうそうたるキャストが集った榛原家の会食のシーンについて、門脇は「重厚感があってゴッドファーザーみたいだった」と表現。また食事のシーンが多かったものの食べられないシチュエーションばかりだった中、「蓋が締まっていた小鉢はこっそり中身を食べていた」ことを明かした。

副音声つき上映には無料のアプリ「HELLO! MOVIE」が必要。あらかじめ準備をしたアプリを劇場で起動し、イヤホンを装着すると、映画の音声を認識して映像に合わせて副音声が再生される仕組みとなっている。事前にダウンロードすれば上映中のネット接続は必要なく、すべての上映劇場および上映回で利用可能。

「あのこは貴族」は、異なる階層に生きる2人の女性が人生を切り開く姿を描いた、山内マリコの原作を映画化した作品。榛原華子を門脇麦、時岡美紀を水原希子が演じている。また、良家の生まれの弁護士・青木幸一郎を高良健吾が演じているほか、石橋静河、山下リオらが出演している。監督は、初のオリジナル長編作品「グッド・ストライプス」で新藤兼人賞金賞を受賞した、岨手由貴子が務めている。

あのこは貴族
2021年2月26日(金)全国公開
配給:東京テアトル/バンダイナムコアーツ
©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会

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