東京選手権の代替大会 実業団選手、大学生らが出場<東京卓球優勝大会見どころ>

<東京卓球優勝大会 2021年3月2日~7日 東京体育館>

3月2日より東京体育館にて東京卓球優勝大会が開催される。この大会は、例年この時期に開催されている東京卓球選手権大会が中止になったことを受けて、その代替大会として設けられた。試合は一般、カデット、ジュニア、年代別の男女シングルスが行われ、目玉の一般男女シングルスは3月4日、5日に行われる。

今大会の出場者は東京都で選手登録をしている選手に限られるが、一般男女シングルスには日本トップクラスの実業団選手や大学生らも多く参加する予定だ。そこで今回は、一般男女シングルスの注目選手を紹介する。

強豪大学のほか、シチズン、東京アート、サンリツなど実業団選手も

写真:小野寺翔平(中央大)/撮影:ラリーズ編集部

男子シングルスには高校、大学、社会人の各カテゴリーから有力選手が出場予定だ。

大学では中央大、早稲田大、専修大など関東学生リーグ1部の強豪校が数多く参戦予定。そして社会人では、東京アートの坪井勇磨、上江洲光志やシチズン時計の上村慶哉、酒井明日翔、三部航平ら日本リーグで活躍する選手たちも出場する。

写真:上村慶哉(シチズン)/撮影:ラリーズ編集部

女子シングルスには、サンリツの松平志穂、谷岡あゆかなどの日本リーガーや中央大、早稲田大など関東学生リーグ1部の実力者たちが出場予定だ。

写真:松平志穂(サンリツ)/撮影:ラリーズ編集部

出場資格が限られるなかでも、全日本トップクラスの選手が多く参加することから、多くの強豪校、強豪チームが集う東京のレベルの高さがうかがえる。

写真:笹尾明日香(早稲田大)/撮影:ラリーズ編集部

文:ラリーズ編集部

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