大麻栽培、5人再逮捕 拠点は民家4軒 末端価格1億6000万円 長崎県警

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民家で栽培されていた大麻草(県警提供)

 営利目的で大麻草を栽培したとして長崎県警は2日、大麻取締法違反(営利目的栽培)の疑いで、長崎市新戸町1丁目、無職の男(57)ら5人を再逮捕した。県警はこれまでの捜査で大村、諫早両市の民家4軒から大麻草計358株、4容疑者から乾燥大麻計約2696グラムを押収。末端価格は計約1億6千万円相当に上る。
 県警は大麻を栽培しているとの情報から捜査を開始し、1月から2月にかけて同法違反(営利目的所持など)の疑いで5人をそれぞれ逮捕。その後の捜査で容疑者の自宅など4カ所で大麻草を栽培していることが判明した。5人は10年以上栽培を続けていたとみられる。県警は容疑者らが頻繁に上京していたことから、関東地方に密売していたとみて調べている。
 ほかの逮捕者は▽諫早市目代町、無職の男(50)▽長崎市古賀町、無職の男(39)▽大村市平町、無職の男(51)▽長崎市金屋町、無職の男(51)-の4容疑者。県警は5人の認否を明らかにしていない。5人は幼なじみや元職場の同僚という。
 再逮捕容疑は、長崎市の男(57)ら3人が大麻草126株、諫早市の男(50)ら2人が大麻草68株を営利目的で栽培した疑い。
 長崎地検は3月2日までに、このうち4人を同法違反罪で起訴している。