「マーダー★ミステリー 探偵・斑目端男の事件簿」で生瀬勝久、瑠東東一郎、内山聖子が審査員に

ABCテレビで3月19日放送の「マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿」(深夜1:34、関西ローカル)は、密室体験型推理ゲームに挑む7人の俳優の即興演技力をジャッジする新感覚ミステリードラマ。事前に渡されたキャラクターやアリバイが書かれた設定書を読み込み、自分に与えられた役割を即興で演じて殺人犯を捜すメンバーは、251人のエントリーの中から予選を勝ち抜いた、男性4人、女性3人(両角周、ちなつ、清水宏、浅川琴音、斉藤佑介、はなむらちこ、松澤和輝)。未来のスター俳優たちが、自らの演技力と瞬発力だけで、この台本なしの物語に挑む。

舞台は、ある山奥に「腐草館」と呼ばれる洋館。そこには、小説家・蛍原晃と、妻・美鈴が暮らしている。その日は晃のミステリー小説の完成祝いとして、縁ある人たちで打ち上げの会食を行った。しかし、会食後にそれぞれが館の中で過ごしていると突如悲鳴が。駆けつけてみるとそこにはなんと、編集者・魚住の遺体があった。これは事故なのか、自殺なのか、それとも殺人なのか? 雨もひどい状況で警察や救急隊がたどり着くにも時間がかかる。居合わせた人々は、その場にいる全員で原因究明を行うことになる。

この物語を導くのは、探偵・斑目瑞男(劇団ひとり)とその助手・村城和兎(剛力彩芽)。視聴者の代表として、7人の即興演技から怪しい点や共感する点を見つけ出し、推理を重ねていく。そして、このたび、“演技力”という視点からジャッジするために、3人のエキスパートが招集された。

1人目は、大学時代から劇団に所属、卒業後は本格的に演劇界に進み、現在はドラマ、映画、バラエティーなどで幅広く活躍する個性派俳優・生瀬勝久。2人目は、劇場版「新・ミナミの帝王」、劇場版「おっさんずラブ~LOVE or DEAD~」、ドラマ「極主夫道」(日本テレビ系)、「女囚セブン」(テレビ朝日系)など数多くの映画やドラマを演出してきた映画監督・瑠東東一郎氏。さらに3人目は「黒革の手帖」「ドクターX」など、テレビ朝日で数々のヒットドラマを制作してきたプロデューサー・内山聖子氏だ。

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