マンU、今夏の大型補強はなし?スールシャール監督が示唆「現実的な運用を」

 マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、今夏の大型補強を否定した。

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 マンUは今シーズンのプレミアリーグで2位に位置するものの、首位マンチェスター・シティが直近の試合で4-1と勝利を収め、暫定で15ポイント差をつけられている。マンUのレジェンドであるリオ・ファーディナンドはボルシア・ドルトムントのアーリング・ハーランドやジェイドン・サンチョの獲得を、ギャリー・ネビルはセンターバックの補強を望んでいる中、スールシャール監督はコロナウイルスのパンデミックが予算捻出の妨げになると語った。

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「コロナウイルスの影響で、サッカー界では移籍が少なくなるだろう。パンデミックは間違いなくサッカー界全体に被害をもたらしている。私たちはピッチ内外の両方で、現実的かつ責任を伴うビジネスを行う必要がある。練習場やスタジアムの改善はできるかも知れないが、全体像を見なければならない。どこの予算を割けるのか、どれだけの予算があるのか。これが現実だ。変わってしまったんだ」。

スールシャール監督が大型補強を否定※Photo Boris Streubel

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