親からの愛情を知らずに育った高校生男女の恋愛を描く映画「NO CALL NO LIFE」と、映画の主題歌である4人組ポップロックバンド「とけた電球」の楽曲「ふたりがいい」がコラボレーションしたミュージックビデオ(MV)が公開された。
公開されたMVには、「NO CALL NO LIFE」に出演する優希美青と井上祐貴が登場。「ふたりがいい」の曲とともに、「NO CALL NO LIFE」の世界観で描かれた映像が映し出される。手をつないで道を歩く姿や並んで歯みがきをする姿など、2人が1つの部屋で生活を送る様子が切り取られている。後半には、突如として姿を消した井上に、優希が思いをはせる姿も見られる。
MVの監督は「NO CALL NO LIFE」の井樫彩監督が務めている。井樫監督は、「”君に会いたい いつの日か”という歌詞があるのですが、その言葉が映画の全てを物語っている気がして、なんてことない言葉が意味を持つことに感動を覚えました」とコメントしている。
■井樫彩監督コメント
とけた電球の皆さんには映画『NO CALL NO LIFE』の撮影前段階から脚本を読んで頂き、感じたままにお任せする形で『ふたりがいい』を書き下ろして頂きました。この楽曲を聴いた瞬間、わたしは救われたような気持ちになりました。「君に会いたい いつの日か」という歌詞があるのですが、その言葉が映画の全てを物語っている気がして、なんてことない言葉が意味を持つことに感動を覚えました。とけた電球の楽曲の持つ世界観と共に、MV・映画もあわせて楽しんで頂けたら嬉しいです。
NO CALL NO LIFE
2021年3月5日(金)テアトル新宿ほか全国公開
配給:アークエンタテインメント
Ⓒ2021 映画「NO CALL NO LIFE」製作委員会