玉屋のサンドイッチがグランプリ 佐世保「一店逸品コンテスト」 変わらぬ味“評価”

一店逸品コンテストでグランプリに輝き、トロフィーを手にする田中丸社長(左)ら=佐世保玉屋

 長崎県佐世保市中心部の六つの商店街、商業施設を代表する店主自慢の商品39点の中から市民の投票で頂点を決める「一店逸品コンテスト」で、佐世保玉屋(栄町)のサンドイッチがグランプリに輝いた。
 同市の商店街などでつくるSASEBOまち元気協議会が2月1~11日に開催。▽四ケ町商店街▽三ケ町商店街▽京町商店街▽戸尾商店街▽えきマチ1丁目▽させぼ五番街-の飲食店や小売店から、店主こだわりの逸品や看板メニューがエントリーした。市民がお気に入りの商品に一人一回投票し、653票が集まった。
 佐世保玉屋のサンドイッチは124票を獲得。ハムや卵、キュウリ、レタスなどのシンプルな食材を甘いオリジナルマヨネーズで仕上げた人気商品で、50年以上変わらぬ味で親しまれてきた。田中丸弘子社長は「長い間支えていただいた地域の皆さまにあらためて感謝。今後もこの味を残していけるように頑張っていく」と話した。
 119票を集めたフルノストアー夢市場(上京町)の手作りコロッケが2位にランクイン。3位には104票で洋菓子ブランド「赤い風船」の「はなかご」が入った。

 


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