新競技「ドローンサッカー」島原にミニコート 長崎県内初 「興味持つきっかけに」

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13日にオープンする県内初のドローンサッカーのミニコート。プラスチックフレームで覆われたドローンを手にする山本代表=島原市亀の甲町

 小型無人機ドローンを使った韓国発祥の新競技「ドローンサッカー」。長崎県内初となる常設のミニコートが13日、島原市亀の甲町にオープンする。福祉分野の人材育成などを手掛ける合同会社「まざーりーふ」が同社倉庫内に設置。山本朕榮(ちえ)代表(47)は「地域の子どもに遊びに来てほしい。福祉でも活用の可能性が広がるドローンを手に取って体験することで、興味を持つきっかけになれば」と話す。
 ドローンサッカーの専用競技場は昨年、大分県別府市に初めて誕生。公式戦では1チーム5機の2チームで対戦する。プラスチックフレームで覆われた直径40センチのドローンを使い、得点役を担う1機が、天井からつるされたドーナツ状のゴールを通ると得点になる。
 2月に完成したミニコートは縦6メートル、横3メートル、高さ3メートルで、ドローンサッカー専用競技場の約10分の1。予約制で、公式戦よりも小さい直径20センチの小型ドローンとコントローラーを12セット準備している。料金は1人15分200円。
 同社は農業用ドローンでの農薬散布作業も請け負っている。所在する同市三会地区では、農業基盤整備が進むなど就農者も増加傾向で、島原半島ではドローンなどの先端技術で効率化を図るスマート農業の普及も進みつつある。
 そんな中、地域の農業後継者が同競技を通し、ドローンに触れる機会を提供することで「高度な操縦技術を持つ人材育成につながって、地域貢献にもなる」と山本代表。「ドローンサッカーで楽しみながら操縦技術を学べる環境は、子どもたち自身とドローンの可能性を広げてくれる」と期待する。
 営業時間は午前9時~午後8時。不定休。問い合わせは山本代表(電080.1768.8008)。