【ベトナム】ビンファスト、車載用電池で台湾輝能と提携[車両]

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ベトナムの国産車メーカー、ビンファストは3日、台湾の車載用電池メーカー、輝能科技股フン(フンはにんべんに分、英語名:ProLogium Technology)と電気自動車(EV)用バッテリーを共同生産することで合意したと発表した。ベトナム国内に合弁会社と工場を設立し、輝能が特許を保有する全固体型車載用バッテリーを生産する。

発表では合弁生産工場の設置場所は示されていないが、ビンファストは、輝能の技術を活用したバッテリーを自社で開発・生産するEVや電動スクーターに搭載すると表明。同社との提携は、ビンファストの開発車の長距離走行や充電時間の短縮に役立ち、EV開発における戦略的ステップになると意義を強調した。

輝能はEMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手、鴻海精密工業の出身者らが2006年に設立した電池メーカー。世界で初めて固体セラミック電解質を用いたリチウム電池を製造し、欧州や中国など世界の大手自動車メーカーともすでに技術テストを実施しているという。