アストンマーティンF1で新たなスタートを切るベッテル、「最も美しいマシン」に感銘。4日に『AMR21』初走行へ

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 アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラ1チームは、3月3日、2021年型マシン『AMR21』の発表会をオンラインで開催、新しくチームに加わった4度のF1チャンピオン、セバスチャン・ベッテルがチームのレーシングスーツ姿で登場した。

 2020年末でフェラーリから離れたベッテルは現在33歳、新生アストンマーティンで新たなスタートを切る。

 ベッテルは2021年に乗るニューマシン『AMR21』について聞かれ、性能については走るまで分からないが、非常に美しいマシンであるとの印象を語った。

「もちろん、細かい部分にまで目を向け、技術的な詳細点を研究してきた。でもまだ実際に走ったわけではないので、今は明日の走行を楽しみにしている。明日、初めてこのマシンに乗り、その数週間後にはシーズンがスタートする」

「マシンについての質問は、実際に走った後にしてくれた方がいいかもしれない。でも、今の時点では素晴らしいマシンに見えるね」

「この色は最高だ。ユニークだし、全チームのなかで一番美しいマシンのひとつだと思う。実際に走るとどういう感じなのか、感触を確かめるのが楽しみだよ」

 チームは、『AMR21』のシェイクダウンを4日にイギリス・シルバーストンで行うことを明らかにしている。

2021年型アストンマーティンF1マシン『AMR21』のフロント真正面

 チームメイトのランス・ストロールは、22歳の若さでありながら、今年、F1での5年目を迎える。すでに3回表彰台を獲得、そのうち2回は2020年に達成した。

「美しいマシンだ。本当に見栄えがいい。すべてがひとつにまとまった姿を見るのは素晴らしい気分だ」とストロールは発表会において、ニューマシンについて語った。

「毎年、シーズンのこの時期はとてもわくわくする。マシンが初めて組み立てられて、新車がお披露目される。最高の気分だよ。セバスチャンも言ったとおり、走るまでは評価はできない。見た目と同じくらい素晴らしい走りをしてくれれば、いい形で戦えるんじゃないかな」

アストンマーティンF1の2021年型『AMR21』発表会に出席したランス・ストロール

 アストンマーティンの前身レーシングポイントは、2020年に大きく躍進、コンストラクターズ選手権4位とはなったものの、最後まで3位をかけて戦った。今年は、昨年3位争いをしたライバル、マクラーレンやアルピーヌ(元ルノー)と、再び接戦を繰り広げることになるとみられる。