V6 長野博、25年前に主人公を演じたウルトラマンティガと再会!放映25周年記念フィギュアが登場

1996年に放送された特撮番組『ウルトラマンティガ』で主役(マドカ・ダイゴ隊員)を演じたV6・長野博が、番組25周年を記念して発売されるフィギュアのTVCMに出演することが明らかになった。

3月6日(土)から全国OAされるCMのタイトルは「かつてティガになった君たちへ」篇。真っ黒な世界にたたずむ長野がカメラに向かってゆっくり近づきながら「かつて、ティガになった、君たちへ」と話始めると、画面には25年前の『ウルトラマンティガ』の最終回でティガを復活させ、ティガと一体化した子供達が光り輝く名シーンが登場する。再び画面が真っ黒の世界に戻ると、長野がもう一度ティガに変身するような想いを込めて、力強く「ティガーーー!!」と叫ぶと、その声に応えるように実際のフィギュアが光と共に登場。長野はそのフィギュアを手に取り、25年前にティガが好きだった、ティガになった人たちへ向けて「さぁ、その手に光を。」と語りかける…というストーリーになっている。

また、CM放送に先駆け、本日3月5日(金)から、長野が25年振りにウルトラマンティガに再会して感動した様子を収録したWeb動画「長野博 25年目の再会」篇が公開された。

Web動画「長野博 25年目の再会」篇

■昔の想い出話で盛り上がる和気あいあいとした撮影現場エピソード

コロナ対策が施された撮影現場に登場した長野さん。当時のスーツアクター権藤さんも加わった企画説明時には、子供の頃のティガへの想いを話す企画スタッフらと共に当時の想い出話で盛り上がりました。撮影が開始され、ティガと初対面した際にはディティールにも拘ったフィギュアを手に取り、感慨深く見つめる姿や出来栄えについての深いコメントが印象的でした。

CM撮影の終盤「かつてティガになった君たちへ…ティガーーー!!」と叫ぶシーンでは、25年前のダイゴ隊員を彷彿させる見事な迫力のある演技に驚かされました。子供の頃にティガを見ていたスタッフ達の目の輝きに見守られながら、終始和やかな撮影現場となりました。

■長野博インタビュー

Q.久しぶりにティガに再会した感想は?

懐かしさも勿論ですが、こんなリアルなティガに出会えたってことは嬉しかったです。

また、撮影現場でこのティガの造形美の元となるスーツアクターの権藤さんに再会できたのも嬉しかったです。

Q.セットチェンジ中に権藤さんとお話されていましたね?

当時、副隊長をやられていたムナカタ隊員のお話もして、「今、ムナカタ隊員に僕(長野さん)と一緒だよとメール送ったよ~」ってお話されていました。嬉しかったですね。撮影現場でも良くお会いしていたので。

Q.フィギュアに初めて触れた時の感想は?

この大きさなんですけど、質感も重みもあって。あと、リアルさを再現する為に色んな素材を使っているんですが、そこが感動しました。お腹の曲がった時のシワの寄りぐらいも、肩の腕が上がった時の線の盛り上がり方とか。全てにおいてできるだけ本物に近づける。可動域もそうですし、日々進化していますし。ほんとそのままリアルな物に出会えた感じがしますね。

Q.ティガにいろんなポーズをされていましたね?

飛んでるポーズとか、ゼペリオン光線とか、少し苦しかったりすることもあるんですけど、何のストレスもなく、自然にポーズが取れます。

Q.CM内で実際のストーリーを思い出すようなカットがありましたがいかがでしたか?

最終回ですかね。基本的に1話完結なんですけど、それが最終話は連続だったので凄く覚えてます。

ティガが一回負けそうになって、光を失なった時に、みんなの力・光がティガのパワーになって、相手を倒すことができるというのが、今、僕からすれば、ファンの方々の声援が僕の力だったり、次の原動力になると、そこが凄くリンクするなと。

Q.ウルトラマンティガの撮影当時の思い出を教えて下さい。

一年間やっていたんですが、基本的にスーツは夏用とかないので、夏は暑いし、冬は寒かったりもあり、僕は3着作って頂いたんです。まず1着目がちょっと小さくてしゃがめない。なので、もう少し大きいのを作って頂いて、もう1着は、冬に川に流れたりもしたんですが、その時にウェットスーツを中に着こまないといけないので、よりまた少し大きなサイズを作って頂いて、合計3着作って頂きました。

冬の道志の川で流れていましたね。一番初めの撮影現場も山の中で、レーザーポインターであの辺に怪獣がいますとか、この辺にティガの石像がいますとか、それを想像とイメージしながら撮影に入っていったことを覚えてます。ヘルメットも大きいですし、振り向いたら頭持っていかれたりとか。

第2話ですかね。村石監督と中の中で変身ポーズを考えたのを覚えています。変身ポーズって大事じゃないですか。後々もみんなが真似してくれるんじゃないかという話を村石監督としてて、じゃーどうしようかなと。その時まで決まってなかったんですよね。「じゃーこんな感じどうですか?」と言うと「それいこう!」と5分ぐらいで決まって、それが今のティガの変身ポーズになりました。

それまではティガ―!と自然に1話では変身していのですが、2話の時の変身ポーズが、山の中でその場で監督と2人で現場で打ち合わせして決まりました。

Q.オープニングテーマ曲は「TAKE ME HIGHER」でしたね?

ジャケットがウルトラマンティガバージョンで作って頂いたので、それはそれでレアですし、主題歌もいろいろやらせて頂いていますが、1年間ずっと流れることはなかなか無いので、それは貴重で嬉しかったです。

Q.ウルトラマンティガを演じる前と後で変わったことはありますか?

やっぱりヒーローを演じさせて頂いたので、小さい子達の目線が変わった気がしますね。ライブ中、親子席の方から「ダイゴ~!」という声援を頂いたり、それもまた嬉しいです。

あと、メンバーの中に昭和のウルトラマンを見ていた世代もいるので、メンバーにウルトラマンがいることは凄いなと言われたことはあります。

S.H.Figuarts(真骨彫製法)ウルトラマンティガCMメイキング・インタビュー映像

「S.H.Figuarts(真骨彫製法)ウルトラマンティガ」

フィギュア「S.H.Figuarts(真骨彫製法)ウルトラマンティガ」は、ヒーロー本来の存在感とフィギュアとしての自然な可動の両立を追求した新造形技術「真骨彫製法」を用い、当時のスーツアクター権藤俊輔氏の体をスキャンするなど、造形・可動・監修・彩色まで各所徹底的にこだわって作られた、BANDAI SPIRITSコレクターズ事業部が誇る可動フィギュアの最高峰ブランドとなっている。

力強いアクション、その魂の躍動を手のひらサイズの中で再現するのがS.H.Figuartsの新たな造形技術「真骨彫製法」。「真骨彫製法」とは、表面的ではなく骨格から造形を行い、ヒーロー本来の「存在感」とフィギュアとしての「自然な可動」の両立を追求した新製法である。

・予約受付開始日:2021年3月8日(月)

・発売月:2021年7月発売予定

・メーカー希望小売価格:6,600円(税込み)

・サイズ:全高約150㎜

※特設ページ:https://ultra.tamashii.jp/shinkocchou/

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