博物館のおひな様 飾られているのはまさかの場所

3月3日はご存知!桃の節句=ひな祭りです♪きらびやかな着物に身を包んだおひな様に、鼓を持った五人ばやしなど、東京都・府中市郷土の森博物館には13段にわたる豪華なひな段が登場しました。この時期によく目にする光景に見えますが、実はひな人形が飾られているのは博物館の階段なんです!

現在、博物館では天井の改修工事を行っていて、2階の展示室が使えないため、利用することがない階段をひな壇に見立て「階段びな」として展示をすることにしたのです。担当者は「工事で展示室をご覧いただけないが、階段びなで季節を感じてもらえたら」と話しています。

階段びなの展示は3月18日まで行われるということです。

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