<新型コロナ>緊急宣言の延長、大野知事「適切」 埼玉県民には「大変残念なお願いをせざるを得ない」

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首相の緊急事態宣言延長表明を受け「政府の判断は適切」と記者団に話す大野元裕知事=3日午後7時半すぎ、県庁

 菅義偉首相が新型コロナ特措法に基づく1都3県への緊急事態宣言の延長が必要との考えを示したことを受け、大野元裕埼玉県知事は3日夜、記者団の取材に応じ「政府の判断は県から見れば適切だと考える」と受け止めを話した。

 知事は菅首相から同日夜の会見直後に電話連絡を受けたことを明らかにし、2週間の宣言延長を専門家の意見を聞いた上で決定することについて説明を受けたという。

 これまでの県内の感染状況について知事は「医療機関、保健所、事業者の皆さん、県民の皆さんの多くのご協力で目に見える改善がある」と評価。一方で、新規感染者の減少ペースが鈍化していることや、病床占有率が高いことを挙げ、引き続き対策が必要であることを述べた。

 そうした中での宣言延長について「(県民に)大変残念なお願いをせざるを得ない」と話し、宣言延長期間中は引き続き感染防止の要請が継続することを示唆した。