松本幸四郎が“家訓”明かす「1つのことをとことんやるって、かっこよくないですか?」

松本家の家訓を披露した松本幸四郎

歌舞伎役者の松本幸四郎(48)、女優の鈴木夢(14)、藤岡舞衣(13)が4日にオンラインで行われた「ベネッセ『進研ゼミ』新商品発表会」に出席した。

このコロナ禍で子供たちの学習環境も大きく変化。そんなニューノーマル時代に進研ゼミは小・中・高校生一人ひとりのリアルな学習課題や困りごとを解決する新たな学び方「ブレンディッド学習」の提供を「進研ゼミ 4月号」からスタート。オンラインによる人の指導や学習内容の理解度を確認しながら、自分で学ぶデジタル学習教材を強化した。

松本は「子供と一緒に学びを共有しようということで昨年、進研ゼミに入りました。また、自分が中学生の時にも入っていました」となんと〝現役の進研ゼミ生〟だという。タブレット学習には「自分に寄り添ってくれる学習だと思います」と話した。

藤岡は俳優の藤岡弘、の三女。鈴木は俳優の鈴木福の妹だ。

進研ゼミといえば「赤ペン先生」がおなじみ。それも「デジタル赤ペン先生」と今の時代風にモデルチェンジ。藤岡は「イラストが書いてあったりとか楽しいです」と赤ペン先生とのコミュニケーションの喜びを語る。イベントでは3人で中学1年生レベルの問題に取り組む「習熟スコア」チェックも行った。

また、3人とも芸能ファミリーということに関連して、それぞれの家庭の「家訓」を披露。

鈴木は「素直で人に好かれる人になろう」。藤岡は「何事にも努力 すべてに無駄はない」。松本は「一意専心」。

松本は「1つ、興味を持ったらとことんやる。遊びでもとことんやる。自分はその環境づくりをする。1つのことに専心するって、今の時代、そうじゃないのかもしれないですけど、かっこよくないですか?」とその思いを明かした。

最後は3人揃って、英語のオンライン授業も体験。最後は松本が子供たちに「みんなで力強く前進していかなくてはいけないと思ってます。どうやったら前進できるか。知恵を絞っていくことが大事。夢を持つことが大きな力になると思います、一日一日前進していきましょう」とメッセージを送った。

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