「タク代渡せばいいんじゃないの?」徳光和夫の次男・正行が父親ネタ使った“セクハラ”告白

徳光正行

フリーアナウンサー・徳光和夫(80)の次男で、タレントの徳光正行(49)が4日、TOKYO MX「5時に夢中!」にVTR出演し、“親の七光り”について赤裸々に明かした。

20代のころはバラエティー番組などに出演しなかった正行だが「父親が60歳の時に急性心筋梗塞で倒れたわけですよ。命の危険を感じるじゃないですか。そうすると『かじるスネもなくなっちゃう』なんて思いだしたんで、テレビの世界で働きだした」と告白した。

以降は“父親ネタ”を積極的に使っており「『お父さん、本当は人格者、善人なんでしょ?』なんて聞かれるけど、『あんなのただのギャンブル中毒の偽善者だよ』とかバンバン言っちゃう。そういう“裏徳光”の代弁者として、私が出演することに意義があるんじゃないかなと思うんです。『毎回毎回同じこと話すの面倒くせぇな』とは思いますけど」とコメント。

さらに“父親ネタ”は女性のいる飲み会で活躍するそうで「最中に寝ちゃうとかね。父親はテレビ朝日のバスの番組で、必ずバスの中で寝ちゃうんですよね。同じことをやります」。そうすることで、女性から「あ、お父さんと同じだ~!」とウケるといい「で、この辺(そば)に来ると、(抱き着く仕草)こういう感じで」と動作付きでセクハラ行為を再現した。

インタビューしていたスタッフからトラブルを心配されたが「なってない。その後のケアが、アメとムチがしっかりしてるんで」ときっぱり。「どういうケア?」と聞かれると「タク代(タクシー代)渡せばいいんじゃないの?(笑い)」とあっけらかんと指摘した。

菅首相の長男・正剛氏にまつわるスキャンダルが問題となっているが、こちらの“二世”も不祥事を告発されなければいいが…。

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