きょう5日(金)は西日本では広く雨で、太平洋側を中心に激しい雨や雷雨になる所がありそうだ。風も強まるため、注意が必要となる。
東日本の天気も下り坂に向かい、太平洋側を中心に午後から雨の範囲が広がりそうだ。
西日本は雨風強まる 東日本も天気下り坂
午前5時現在、西日本にまとまった雨雲がかかっており、雨脚の強まっている所がある。
きょうは南の海上を低気圧が進む影響で雨雲は東へと進み、雨の範囲は西日本から東日本へを移っていく。
九州の雨は昼前には止んでくるが、中国・四国は昼過ぎまで、近畿は夕方まで雨の残る所がありそうだ。
特に低気圧が近い太平洋側を中心に雨脚が強まり、四国など雷を伴って激しく降る所もある見込み。
また、風も強まるため、注意が必要となる。
東海では昼前後から雨が降り出し、関東も昼過ぎまたは夕方には南部を中心に雨雲がかかりそうだ。
一方、北日本は晴れ間の出る所が多いが、前線の影響で夜から雨や雪になる所がある見込み。
気温は高め なだれや落雪に注意
日中の気温は全国的にこの時季としては高く、北日本でも寒さが和らぎそうだ。
雪が多く残っている所では、なだれや落雪などに注意が必要となる。
(気象予報士・多胡安那)