長崎県内DV相談 過去最多426件 

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 長崎県警は4日、昨年1年間に寄せられたドメスティックバイオレンス(DV)被害とストーカー被害の相談件数を発表。DVに関する相談件数は前年比72件増の426件で過去最多。リベンジポルノ被害の相談も同22件増の41件で過去最多だった。ストーカー被害の相談件数は同4件増の235件。県警は「通報する意識が高まった。コロナも少なからず影響している可能性はある」としている。
 人身安全対策課によると、認知したDV被害のうち、摘発は46件(前年比2件増)。そのうちDV防止法違反は1件。ほかは暴行や傷害など他法令による摘発だった。被害者と加害者の関係は「配偶者・元配偶者」が約80%を占め、被害者の約94%が女性だった。
 ストーカー被害の認知では、29件(同4件減)を摘発。そのうちストーカー規制法違反は11件で、ほかは脅迫や住居侵入など他法令による摘発だった。ストーカー規制法に基づく禁止命令は38件(うち緊急禁止命令20件)。被害者と加害者の関係は「交際相手・元交際相手」が約38%で最も多く、「職場関係者」が約17%で続いた。被害者の約91%が女性だった。
 認知したリベンジポルノ被害では、うち1件を県少年保護育成条例違反で摘発した。