菊池雄星の直球は“CY賞左腕級”の評価 防御率5点台もMLB公式「興味をそそる」

©株式会社Creative2

マリナーズ・菊池雄星【写真:AP】

菊池は今季初登板で2回3奪三振1失点、球速やリリースポイントなど5つの要素をもとに判定

メジャー3年目の真価を問われるマリナーズの菊池雄星投手。今季初の実戦登板となった2日(日本時間3日)のインディアンスとのオープン戦では敗戦投手となったものの、2回3奪三振1四球、1安打1失点。上々のスタートを切った。

昨季までの2年間は防御率5点台と不本意な結果に終わっているが、大リーグ公式サイトは本来持っている能力に注目している。2018年にサイ・ヤング賞を受賞し、今季パドレスでダルビッシュと双璧をなすブレイク・スネル投手を引き合いに、可能性を見出している。

MLB公式は「エース級の球を投げるあなたが知らないかもしれない投手」との見出しで記事を掲載。メジャーで成功を収めている投手と似たような球を投げる投手をピックアップし、球速やリリースポイント、回転方向など5つの要素をもとに判定している。

菊池は、スネルのストレートと似たような投手5人の中のひとりに。「一見すると、彼のメジャーでの2年間は惨めだった――。2019年の防御率は5.46で、2020年には5.17だった。もしそれを容認すれば、興味をそそる点が数多くある」として、その特徴を挙げている。

奪三振率は16.1%から24.2%に上昇し、ゴロ率も44%から52%に上がっていることに触れ「ゴロ率が50%以上で奪三振率がここまで高い投手は8人しかいない(40イニング以上登板)」と指摘。その8人にはクレイトン・カーショー、柳賢振、ルイス・カスティーヨ、ソニー・グレイら名だたる投手がいることも挙げた。さらに2年目にかけて球速が92.5マイル(約148.8キロ)から95マイル(約152.8キロ)にアップしている点も含め、菊池の直球に伸びしろを感じているようだった。

【動画】そっくり? 菊池とスネルの直球比較

【動画】そっくり? 菊池とスネルの直球比較 signature

(Full-Count編集部)