DeNA平良、巨人13年ドラフト組・田口の燕移籍に反応「高卒同期みんな移籍している」

DeNA・平良拳太郎【写真:荒川祐史】

6日のオリックス戦に先発「みんな違うところにいますけど、結果を残してやっていけたら」

DeNAの平良拳太郎投手は6日のオリックスとのオープン戦(横浜)で先発する。5日の試合前練習後に報道陣のオンライン取材に対応。巨人で同期入団だった田口麗斗投手のヤクルトへのトレード移籍について、「高卒同期みんなが移籍している。みんな違うところにいますけど、結果を残してやっていけたらなと思います」とコメントした。

平良は2013年ドラフト5位で巨人入団し、2017年1月に巨人へFA移籍した山口俊投手(現ジャイアンツ傘下)の人的補償としてDeNAへ移った。田口は3位で巨人入り。2位の和田恋外野手は楽天、4位の奥村展征内野手はヤクルトと1位の小林誠司捕手を除いて他球団でプレーしている。

平良と田口は入団後に期待の若手として2軍の先発ローテを組んでいた。「僕が移籍する時に『お互い投げあえたら』と話していた。チームは違いますけど、リーグが同じなので、また投げあえたらいい」と誓った。6日のオープン戦へは「ファンの方の声援がある、ないではモチベーションが違う。結果を出してファンの皆さんに喜んでもらいたい気持ちは強くあります」と意気込みを語った。(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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