【ONE】平田樹 真価を問われる「世界GP」でハム・ソヒとの対戦を熱望

次戦への意気込みを語った平田樹

シンガポールの格闘技イベント「ONEチャンピオンシップ」の平田樹(21)がオンライン取材に応じ、5月28日に開幕する「アトム級世界GP」への意気込みを語った。

世界GPには平田のほか、前RIZINスーパーアトム級王者のハム・ソヒ(韓国)や、ONEでキックボクシングとムエタイで王座を獲得しMMAでのタイトル奪取も狙うスタンプ・フェアテックス(タイ)ら8選手がエントリー。中でも平田は対戦したい選手に中国人ファイターのメン・ボーを挙げて「打撃がすごい強い。というか気持ちが強い。こういう選手にどういこうかな、というのがあるので、自分的にやってみたい」と意欲を見せた。

日本ではハム・ソヒの知名度が高いとあって「強い選手だと思うし、実際対戦してどう強いのかを実感したい。日本の団体のチャンピオンが1回戦で負けたらONEが強いと証明できる。1回戦でもし当たれば『海外で戦っている選手の方が…』っていうのを見せつけられると思います」とこちらも対戦を熱望しつつ、必勝を誓った。

ここまでプロデビューから4連勝と波に乗るが、真価が問われるGPでその実力を証明できるか。

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