【森保ジャパン】22日から代表戦ラッシュ…G大阪のクラスターが招集にも打撃

©株式会社東京スポーツ新聞社

森保監督

J1G大阪が森保ジャパンを直撃する。新型コロナウイルス感染症でこれまでに選手5人、スタッフ1人の計6人の陽性者が出たG大阪は、大阪府からクラスター(集団感染)と認定された。すでに3日の名古屋戦、6日の鹿島戦の中止を発表。チームも活動休止中で、今後の試合実施は微妙な状況だ。

昨季クラスターと認定されたJ1柏や鳥栖は約2週間の活動停止となったが、Jリーグのガイドラインでは、クラスターが発生した場合「拡大を食い止めることが最優先され、クラブの活動全体が3週間程度停止する」としている。あくまで一般的な目安というが、大分戦(10日)、札幌戦(13日)、仙台戦(17日)、横浜M戦(21日)と、さらに4試合が中止となることもありそうだ。

そこで問題になるのは森保ジャパンだ。22日から国際マッチウィークとして、A代表はカタールW杯アジア2次予選モンゴル戦(30日、フクアリ)、五輪代表は国際親善試合でアルゼンチンと2試合(26日=味スタ、29日=北九州)と対戦するが、G大阪から代表に選手を呼べない可能性があるという。

Jクラブ関係者は「試合をしていない選手はさすがに代表にも呼べないでしょう。チームの活動停止でコンディションも整っていないから、招集したとしても負傷のリスクがあるしね」と解説した上で「今回は海外組の招集は難しいから国内組でやるみたいだけど(G大阪勢を抜きなら)森保監督はどうするのか」と語っている。

強豪のG大阪には、A代表候補のFW宇佐美貴史(28)やDF昌子源(28)、DF三浦弦太(26)、MF井出口陽介(24)をはじめ、五輪代表候補のFW一美和成(23)ら有望な選手が多い。それだけに大事な公式戦となるA代表と今夏の本大会へ向けた強化をもくろむ五輪代表のメンバー選考にも大きな支障が出るのは避けられない。

今後、G大阪だけではなく、他クラブでもコロナ陽性者が出ると予想されており、A代表は約4か月、五輪代表は約3か月ぶりとなる活動に向けて頭の痛い問題となりそうだ。