ドリフ仲本工事の年下美人妻・純歌 虚偽通報騒動を激白 ペット虐待疑われたことも

仲本(左)と純歌

4日に本紙が報じ、大きな反響を呼んだ「ザ・ドリフターズ」仲本工事(79)が営む居酒屋の“虚偽通報騒動”について、26歳下の美人妻で歌手の純歌(53)が、恐怖の瞬間を独占激白した。

騒動が起きたのは4日午前7時半ごろ。2人が目黒区で営む居酒屋&カラオケスナック「仲本家 JUNKAの台所」に、けたたましいサイレン音とともに消防車9台、パトカー2台、救急車2台が駆け付け、やじ馬が多数集まった。

たまたま朝から店で雑用をこなしていた純歌は「外が騒がしくなって、サイレンがえらい近くで止まるなと思った。外に出るとすごい数の消防車で、隊員がうちの前にいる。『大丈夫ですか』と聞かれて『え、うち?』と戸惑った。ここ4、5日は火を使っていないので『なんともない』と説明し、中を確認してもらった。『煙のにおいがする』と通報があったみたい」と説明する。

緊急事態宣言下で、店はほとんど営業しておらず、火を使うことは少ない。そのため「煙のにおい」がするはずはない。純歌は「全く身に覚えがない。まさに寝耳に水だった」と振り返る。

飲食業だけに、心配されるのは評判が落ちることだ。「実際には何もなかったのに、集まった人たちは『ぼやで済んだのだろう。すぐ消えてよかった』と思うはず。全員に詳しく説明できないので、迷惑をかける店みたいに見られてしまうのが許せない」と憤る。

実はつい4、5日前にも近所で同様の騒ぎがあった。その際も煙のにおいを全く感じなかったという。そのため、いたずらや嫌がらせの可能性が考えられる。

過去にはカラオケの音漏れ、ペットの虐待を疑われて通報されたことがある。純歌は「通報で警察が来たが、防音対策をしており、聞いてもらっても音が漏れていない。結局、区に測定してもらい“無実”が証明された。ペットは鳴き声を勝手に“虐待”と勘違いされた」と語る。

仲本とこぶ茶バンドで共演し、近所に住む加藤茶(78)は、騒動を伝え聞き激怒。「徹底的に真相を解明すべき」と話しているという。加藤は2011年に綾菜夫人(32)と結婚。綾菜は“財産狙い”と壮絶なバッシングを受け、自転車を木につるされるなどの壮絶な嫌がらせを受けた経験がある。

同じ年下美人妻として、純歌と綾菜は実の姉妹のように仲良く交流している。いざとなれば、真実の愛で逆風を乗り切った綾菜が駆け付け、的確なアドバイスを送ってくれるという。

ただ、犯人の意図がわからないだけに不気味ではある。純歌は「店の目の前に交番があるが、用心のために防犯カメラを増設した」とすでに対策を講じた。嫌がらせが収まることを祈りたい。

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