ジャニーズの人気グループ「関ジャニ∞」のメンバー・横山裕の男性マネジャーに付きまとったとして、警視庁綾瀬署は5日までに、ストーカー規制法違反の疑いで都内在住の会社員の柴田愛花容疑者(28)を逮捕した。同容疑者はジャニーズ界隈ではストーカー行為で知られた存在だったという。
逮捕容疑は2月3日、港区にあるテレビ局の地下駐車場で男性を待ち伏せした疑い。同署によると、男性への好意や現場に行ったことは認めているが「別のメンバーに会いに行った」とストーカー容疑を一部否認している。
柴田容疑者は昨年10月に男性宅付近をうろつき、12月にストーカー規制法に基づく禁止命令を受けていた。
タレントではなくマネジャーにストーカーをしていたというが、ある芸能関係者は「カッコいいとか普通とか、いろいろいますが、横山についている子は若いし、イケメンだった」という。
ジャニーズファンの中には通称「ヤラカシ」と呼ばれ、タレントを尾行したり、家で待ち伏せするなどの悪質なファンがいる。前出関係者は「ジャニーズはタレントに害を及ぼしそうな“ヤラカシ”の情報を収集しているそうです。その中でも、柴田容疑者は要注意人物。警察のやっかいになったのも、1度や2度ではないと言われています」と明かす。
ジャニーズにとって今回の事件は氷山の一角なのかもしれない。