コロナ禍の雇用確保と賃上げを 連合熊本、オンラインで春闘決起集会

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総決起集会で気勢を上げる連合熊本の友田孝行会長(左から2人目)ら=5日、熊本市南区

 連合熊本(約5万8千人)は5日夜、熊本市南区の事務所を主会場に2021年春闘の総決起集会をオンラインで開いた。新型コロナウイルスの影響下での雇用確保と賃上げに向けて、労働組合員約1200人(主催者発表)が気勢を上げた。

 友田孝行会長が「感染症対策と経済の自律的成長の両立、社会の持続性の実現が春闘の意義と目的。最後まで粘り強く取り組もう」とあいさつ。雇用のセーフティーネット強化などを目指す集会アピールを採択した。今秋までにある衆院選に向けて、立憲民主党県連代表の鎌田聡県議や社会民主党県連合の今泉克己代表もあいさつした。

 連合熊本は、2%の定期昇給(定昇)の確保と2%程度のベースアップ(ベア)の賃上げを目指す。方針には、長時間労働の是正なども掲げる。

 総決起集会は例年、熊本市中央区の辛島公園で開いていたが、新型コロナの影響で昨年初めて中止。オンライン開催は今年が初めてで、県内の加盟組合や地域協議会を結んだ。(隅川俊彦)