あおり運転 長崎県内初摘発 60代男性を書類送検へ

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 昨年10月、長崎県内の国道でオートバイの走行を妨害したとして、県警が乗用車を運転していた60代男性を道交法違反(あおり運転)の疑いで、近く書類送検する方針を固めたことが5日、分かった。昨年6月にあおり運転の厳罰化を盛り込んだ改正道交法の施行後、県内では初の摘発となる。
 関係者によると、男性は昨年10月、県内の国道を乗用車で走行中、1キロほどの間で複数回にわたって、10代男性のオートバイの前方に回り込むなどして、走行を妨害した疑いが持たれている。容疑を認めているという。
 男性は信号停車中、オートバイに割り込まれたことに立腹。その後、あおり運転をしたという。通報を受け、県警が捜査していた。
 あおり運転は、昨年6月30日に施行された改正道交法で「妨害運転」と規定。他の車の通行を妨げる目的での逆走、急ブレーキ、急な車線変更、車間距離不保持、幅寄せ・蛇行などの10行為を対象としている。