藤田菜七子以来5年ぶりの女性騎手・永島まなみが4着デビュー「コーナーワークなどに課題」

デビュー戦は4着に終わった永島まなみ騎手

6日、藤田菜七子以来5年ぶりとなる女性騎手が2人誕生した。そのうちのひとり永島まなみ(18=栗東・高橋康)は小倉2Rでデビュー。

スタートして一旦、ハナに行ったが控えて2番手を進む。最後の直線では内外広がった中、しぶとく脚を伸ばし4着入線。永島は「ゲートもスムーズだったし、積極的な競馬を心掛けた。コーナーワークで少しもたついたけど、最後はまた伸びてくれました」。

自身の初騎乗については「コーナーワークなどに課題があるのでこれから向上していきたい」と語った。

師匠の高橋康調教師は「改善する点はあるけどまずまず冷静に乗れていたかな。プロとして責任を背負っていくので、自覚を持ってやっていってほしい」と語った。

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