新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は6日、感染して入院していた80代と90代の女性2人の死亡と、10歳未満~90代の男女52人の感染が新たに確認されたと発表した。1人が中等症で、51人は軽症または無症状。23人の感染経路が不明という。
市によると、死亡した市内在住の80代女性は、1月15日に同居家族の濃厚接触者としてPCR検査を実施。同18日に陽性と判明して入院し、24日に死亡した。女性には基礎疾患があった。
2月22日に死亡した市内在住の90代女性は、クラスター(感染者集団)が発生した港南台病院(横浜市港南区)に入院していた。女性には基礎疾患があった。同病院のクラスターによる死者は5人となった。