SDGs報道通し貢献 宮崎日日新聞社が国連枠組み加盟

 宮崎日日新聞社は6日までに、国連がSDGs(持続可能な開発目標)の認知拡大と目標達成に向け世界の報道機関に参画を呼び掛けている連合体「SDGメディア・コンパクト」に加盟した。
 SDGメディア・コンパクトは、国連が2018年9月に世界各国の報道機関との協力の枠組みとして設立。現在世界では約150、国内では約50の新聞社やテレビ局が加盟しており、九州の地方紙では初めての参加となる。
 宮崎日日新聞社は昨年11月25日、創刊80周年に合わせ「宮日SDGs宣言」を発表。「教育」「まちづくり」「気候変動」「パートナーシップ」を柱に、子どもたちが希望を持てる豊かで安全・安心な宮崎の未来づくりに取り組んでおり、SDGsに関連する記事を毎日、新聞紙面やホームページ内の特設サイトで発信している。
 今回の加盟を受け、今後もSDGs関係の報道を通して地域の課題解決に貢献していくほか、SDGsに取り組む県内の各団体や個人の活動などを後押ししていく。

© 株式会社宮崎日日新聞社