【JRA】最高のスタートを切った新人・小沢騎手「積極的な騎乗でチャンスをしっかりモノに」

2勝した小沢大仁騎手(左)をたたえる松永昌博調教師

今週(6、7日)デビューを迎えた新人ジョッキーの中で最高のスタートダッシュを決めたのは栗東・松永昌博厩舎所属の小沢大仁騎手(18)。初陣となった6日(土曜)の阪神1レース(3歳未勝利戦)=メイショウホタルビで初騎乗初勝利を決めると、同日の12R(4歳以上2勝クラス)でもドスハーツで追い込みVを決めて早くも2勝目を獲得した。

7日、今節の全騎乗を終えた小沢は「レースは思っていたより馬群がタイトで、ペース判断やコーナーワークが難しかったです。外に膨れたら他の馬にも迷惑をかけてしまうし、課題や学ぶべきことはまだまだたくさんあります」と謙虚に話し、「両親や学校の先生、こういったチャンスをいただいた関係者の方々、そして師匠の松永昌先生に感謝しています。多くの方から信頼を得られるように、積極的な騎乗をして、与えられたチャンスをしっかりと物にしていきたいです」と今後の抱負を語った。

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